交通事故の証明書とその発行方法

交通事故11

交通事故にあった場合、証明書が求められる場合があります。主に自動車保険の手続きを踏む際に、証明書が必要です。その書類は、安全運転のセンターから発行されます。ただし無料の書類ではなく、必ずセンターには発行手数料を支払う事になります。

その支払い方法も複数あって、センターにて直接支払えば、当日発行も可能です。

自動車保険などで必要な交通事故の証明書

交通事故を起こしますと、治療費を支払うケースも多いです。整形外科に行き、むち打ちなどを治療する事もあります。ただし自動車保険に加入していれば、保険金もおりる訳です。治療費全額を自己負担するのが困難な時は、自動車保険の手続きを踏むのが一般的です。

しかし保険会社に対しては、交通事故の事実を証明する必要があります。口頭ではなく、書面で証明するのです。そのために、証明書を発行してもらいます。ただし市役所で発行する訳ではありません。交通安全に関わる自動車安全運転センターが、その書面を発行しています。

証明書の発行までの流れ

証明書を発行するまでの流れは、数段階に渡ります。まず1段階目は、警察への届け出です。なによりも交通事故が起きたという事実を、警察に届け出なければなりません。その手続きは必須です。この後の段階では、証明書を発行する事ができます。

発行してもらう条件は、警察への届け出なのです。2段階目は、上述のセンターに対する申請手続きです。書類を発行して欲しいという旨を、センターに伝える訳です。条件を満たしていれば、書類は発行されます。ちなみに申請する方法も、複数あります。

WEBでの手続きも可能ですし、センターの窓口でも手続き可能です。3段階目ですが、センターから書類を受け取る事になります。受け取り方法は主に2つあり、郵送もしくはセンターでの手渡しです。後者の手渡しなら、即日で受け取る事もできます。

証明書の発行の条件

ただし証明書は、誰にでも発行される訳ではありません。条件はあります。基本的には、交通事故の当事者が対象になります。その当事者に対する利益などは、条件の1つになります。例えば損害賠償です。相手に非がある場合は、損害賠償を請求する事もあります。

しかし請求手続きの為には、事故が起きた旨を証明する必要があります。この場合、「証明書があれば損害賠償の手続きが可能」という状態になります。このような状況は、証明書に係る「正当な利益」と表現される場合があります。

そして発行に際しては、簡単な審査もあります。状況によっては、上述の利益について確認される事もあります。

代理人でも問題ないのか

証明書発行の手続きは、原則として本人が進めることになります。しかし代理人でも、発行の手続き自体は可能です。何らかの事情があって、本人では手続きが難しい時は、代理人でも構いません。しかし代理人が手続きを進める時は、本人が委任状を発行する事になります。

委任状発行は時間がかかる事も多いので、基本的には本人が手続きを踏む方が無難です。

手数料の3種類の支払い方法

ところでセンターから証明書を発行してもらうためには、手数料を支払う必要があります。支払い方法も複数あって、郵便局や窓口支払いやネットバンクなどの利用ができます。郵便局なら、各種の払い込みが可能です。郵便局に所定の用紙がありますから、それを見ながら必要項目を記入していきます。

記入が完了したら、手数料を添付して郵便局に提出する訳です。ちなみに現時点での手数料は、540円になります。それと窓口支払いですが、まずセンターの窓口に訪問します。証明書を発行してもらう為には、窓口にて所定の申込書に記入する訳ですが、その場で手数料を支払う事も可能です。

その他にも、ネットバンクなどで支払う事もできます。いわゆるペイジーなどのシステムを利用し、料金を払うことも可能です。

ただしその支払い方法は、WEB申し込みに限定されます。そもそも上述の第2段階の申請手続きは、複数の種類があります。窓口で申請する事も可能ですし、WEBでも申請できます。後者のWEBの場合、まず申し込み用のフォームに様々な項目を入力します。

そしてセンターにデータ送信をした後に、手数料を入金する事になります。その際に、ネット銀行で振り込みます。ただしWEB申し込みの場合は、入金期限があります。データを送信してから、1週間以内に入金する必要があります。

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郵便局と振り込みは証明書は郵送される

上述の3つの支払い方法の中で、郵便局とネットバンクは若干時間がかかります。少なくとも証明書を当日中に発行するのは、少々困難です。なぜならその2つの支払い方法は、証明書が郵送される事になるからです。

センターから自宅に郵便で届けられる訳ですが、郵便事情があります。

郵送ですと、当日に書類が到着する事はありません。地域によっては数日かかる事もあるので、証明書受け取りまでに若干時間を要する場合があります。

窓口で支払うと発行がスピーディー

窓口支払いの場合は、スピーディーに発行する事もできます。発行の流れですが、まずは上述のように警察で届け出をします。その後で、警察では書類発行の事務手続きを進めてくれます。警察発行の書類がセンターに到着すれば、証明書も発行可能な状態になります。

逆に、その書類がセンターに到着していなければ、証明書は発行できません。ですから警察に対しては、確実に届け出を済ませておく必要があります。それで交通事故の証明書には、2つの発行条件があります。警察発行の書類到着が、その1つです。

もう1つは、センターに対する手数料支払いです。上述の540円の支払いが完了していれば、すぐに発行できます。つまり警察発行の書類さえ届いていれば、窓口にて料金を支払う事により、当日中に証明書を受け取る事もできます。

ですから自宅の近所にセンターの窓口があるなら、郵便局やネット銀行で支払うよりは、むしろ窓口支払いがおすすめです。

複数枚の発行は可能

なお証明書の発行枚数については、特に制約はありません。上述の通り、証明書発行の為には申請書を提出する必要はあります。その申請書1通だけで、3枚や4枚の証明書を発行する事もできます。ただし料金は要注意です。

証明書発行に際しては、1通あたり540円を支払う事になります。4枚発行すれば、センターに2,000円前後の料金を払う事になるので、注意が必要です。